合わない「靴」は体にどんな影響を与えてるのでしょうか?
日本人の8割は本来のサイズより大き過ぎる靴を履いていると言う説があります。
お店に来られる方も大きい靴を履かれているお客様が多いですがきつい靴を履いて不具合をおっしゃりご来店される方はほとんどいらっしゃいません。
なぜ皆さん大きな靴を履かれるのでしょうか?
理由は2つあると思います。
一つ目は小さな頃から「どうせ直ぐに大きくなるのだから」と言われ続け、親は大きめの靴を履かせる傾向ですが、子供は無意識に緩めの靴がちょうどいいサイズなのだと思い込み大人になってしまったから。
二つ目は、運動不足や加齢などで最近良く聞く足のアーチ(本来の足裏の弓なりの形状)が崩れた足の形(開帳足)になっているから。
足の裏の形が崩れると扁平で足幅が広くなり、浮き指や外反母趾となっていきます。
いちばん足幅の広い部分に合わせて既製品の靴を選ぶので、踵までの幅や靴の長さが大きいものを選んで履くようになります。
そうすると、足が靴の中で前後左右に動き、足指を踏ん張って歩くことが出来なくなり、ますます足裏の筋肉が衰えて扁平足になる。。。そのくり返しです。
これが一番多い足のトラブルなんですね。
コメントをお書きください